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小田凱人が4連覇達成、ディーデ・デフロートは復活優勝で2冠 全仏オープン2026
5月25日に開幕し、真夏のような陽気のパリで熱戦が繰り広げられた『全仏オープン』が、6月7日に閉幕しました。男女のシングルス・ダブルスに加え、ジュニア、車いすテニスも同一会場で開催されるのは、テニス四大大会ならではの魅力です。その多様性を映し出すように、チームヨネックスの選手たちもさまざまなカテゴリーで輝きを放ちました。
車いす部門シングルスでは、男子を小田凱人選手(日本)、女子をディーデ・デフロート選手(オランダ)が制し、ともに単複2冠を達成しました。
男子決勝は、アルフィー・ヒューエット選手(イギリス)との対戦。左腕から繰り出す強烈なサービスとストロークに加え、ネットプレーも織り交ぜながらコートを広く使うダイナミックなテニスで、小田選手が全仏オープン4連覇を達成しました。
向上心あふれる20歳は、「10回、20回と優勝を重ねていくつもり」と力強く語りました。
デフロート選手は、これまで四大大会23勝を誇る絶対女王。しかし、2年前の手術以降はケガに苦しみ、タイトルから遠ざかる時期を経験しました。
それでも今年の全豪オープンでは決勝に進出し、今大会ではかつての強さを取り戻します。決勝では6-0、6-1の圧勝。7大会ぶりとなる四大大会タイトルを手にすると、「信じられない」と声を詰まらせながら喜びを表現しました。
女子ダブルスを制したのは、第1シードのテイラー・タウンゼント選手(アメリカ)&カテリナ・シニアコバ選手(チェコ)組。ウィンブルドン、全豪オープンに続く四大大会タイトルとなりましたが、全仏オープンでは初優勝となりました。
タウンゼント選手は、「私自身だけでなく、アメリカ人はクレーコートが苦手だという先入観を覆すことができたと思う」と、タイトル獲得の意義を語りました。
そのほか、男子ダブルスではハリ・ヘリオバーラ選手(フィンランド)がヘンリー・パッテン選手(イギリス)とのペアで準優勝。女子シングルスでは22歳のディアナ・シュナイデル選手が自身初の四大大会ベスト4進出を果たすなど、ヨネックス契約選手たちが世界最高峰の舞台で存在感を示しました。
今後もさらなる活躍が期待されます。
使用用具
小田凱人(日本):EZONE 100L、POLYTOUR SPIN 125、POLYTOUR PRO 125
ディーデ・デフロート(アメリカ):VCORE 98
テイラー・タウンゼント(アメリカ):EZONE 100
ハリ・ヘリオバーラ(フィンランド):PERCEPT 97
ディアナ・シュナイデル:EZONE 100、POLYTOUR FIRE 125