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エレーナ・ルバキナが全米初の頂点へ ベン・シェルトンも大舞台で躍動 全米オープン2026

晩夏のニューヨークを連日熱狂させた『全米オープン』が、9月13日に閉幕しました。ヨネックス勢は、女子シングルスでエレーナ・ルバキナ選手(カザフスタン)が優勝。男子シングルスではベン・シェルトン選手(アメリカ)が初の決勝進出を果たしました。

3年前にベスト4へ躍進した「最も好きな大会」で、シェルトン選手は成長した姿を大観衆に披露しました。『EZONE』を手に、時速240kmに達するロケットサーブに加え、バックハンドのストロークも抜群の安定感。さらに、長時間の試合を冷静かつ情熱的に戦い抜く心身の強さも、23歳になったシェルトン選手は備えていました。

準々決勝では、前年優勝者のカルロス・アルカラス選手(スペイン)と4時間28分に及ぶ大熱戦を展開。6-76-16-31-67-6で勝利しました。試合終了時刻は午前3時33分。全米オープン史上最も遅い終了時刻となる歴史的な一戦を制し、準決勝へ駒を進めました。

準決勝では、シェルトン選手とフランシス・ティアフォー選手(アメリカ)による、チームヨネックス同士のアメリカ人対決が実現。両者合わせて74本のウイナーが飛び交う真っ向勝負は、シェルトン選手に軍配が上がりました。試合後に抱擁を交わした際、ティアフォー選手は「行ってこい、ベン! 君が僕らの代表だ」と声を掛けたといいます。

アメリカ人男子選手として23年ぶりの全米オープン優勝を目指したシェルトン選手の挑戦は、あと一歩届きませんでした。それでも彼は「勝利はギフトであり、敗戦もギフト」と語ります。2万人を超える大観衆を前に、「必ずまたこの舞台に戻ってくる」と誓いました。

女子ダブルスでは、テイラー・タウンゼント選手(アメリカ)がカテリナ・シニアコバ選手(チェコ)とのペアで優勝。この勝利により、タウンゼント選手は四大大会すべての女子ダブルスを制する『キャリアグランドスラム』を達成しました。

男子車いすシングルスでは、アルフィー・ヒューエット選手(イギリス)が小田凱人選手を破り、優勝。年間グランドスラム達成を阻まれた小田選手は、「また来年挑戦する」と次なる戦いへ意欲を示しました。

さらにヒューエット選手は、ゴードン・リード選手(イギリス)と組んだ男子車いすダブルスでも優勝し、単複2冠を達成。幾度となく大舞台で対戦してきたヒューエット選手と小田選手のライバル関係は、これからも続いていきます。

今大会では、男女シングルスの準決勝に進出した計8選手のうち、4選手がチームヨネックスとなりました。シーズン最後の四大大会でも、選手たちはヨネックスラケットを手に数々の熱戦を繰り広げ、ニューヨークの観衆を魅了しました。

使用用具

エレーナ・ルバキナ(カザフスタン):VCORE 100POLYTOUR FIREPOWER CUSHION ECLIPSION 5 WOMEN、トーナメントスタイル

ベン・シェルトン(アメリカ):EZONE 98POLYTOUR FORCE  POLYTOUR PRO

フランシス・ティアフォー(アメリカ):PERCEPT 97POLYTOUR PRO

テイラー・タウンゼント(アメリカ):EZONE 100

アルフィー・ヒューエット(イギリス):EZONE 98L

ゴードン・リード(イギリス):VCORE100LPOLYTOUR PRO

小田凱人:EZONE 100LPOLYTOUR SPIN / POLYTOUR PRO

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