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アン・セヨンが歴代最多記録を更新 アレックス・ラニエも初優勝 デンマークオープン2026
女子シングルス決勝で繰り広げられた激闘の末、新たな歴史が生まれました。アン・セヨン選手(韓国)は、山口茜選手(再春館製薬所)とのファイナルゲームで5-11と大きくリードを許す苦しい展開に。しかし、コートチェンジ後に巻き返し、4連続得点などで逆転に成功。21-23、21-14、21-18で接戦を制し、頂点に立ちました。
この勝利で、アン選手の国際大会の優勝回数は通算47回に到達。1990年代に活躍したインドネシアのスシ・スサンティさんの記録を更新し、女子シングルス史上最多となりました。新たな金字塔を打ち立てたアン選手は今後もさらなる記録更新を目指す意欲を示しました。
男子シングルスでは、アレックス・ラニエ選手がフランス人選手として初優勝を達成しました。相手選手への大声援が響く中、ファイナルゲームまでもつれる接戦を制し、初の栄冠を手にしました。
これまでの最高成績は2年連続のベスト4でしたが、今大会で新たな歴史を刻みました。試合後には、体力の消耗を抑えながら勝利する新たな戦い方に手応えを語り、さらなる成長への意欲を見せました。
一方、日本勢は、山口選手のほか、女子ダブルスの鈴木陽向選手&山北奈緒選手(NTT東日本)が準優勝。Super750で初の決勝進出を果たし、タン・パーリー選手&ティーナ・ムラリターラン選手(マレーシア)と対戦しました。第1ゲームでは18点まで迫る粘りを見せましたが、惜しくもストレートで敗れました。
さらに大会最終日には、数々の偉業を成し遂げ、今春現役を引退したビクター・アクセルセンさん(デンマーク)への感謝を込めたセレモニーが行われました。
開催地オーデンセでバドミントンを始めたアクセルセンさんは「私の最後の試合もほぼここでした。私のキャリアを見守ってくださった世界中の皆さん、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べました。今後は競技の普及・発展に向けた活動にも意欲を示しています。
新たな記録が誕生する一方、バドミントン界をけん引してきた名選手の歩みに感謝が送られた今大会。競技の歴史と未来を感じさせる大会となりました。
使用用具
アン・セヨン:ASTROX 77 PRO、BG80、POWER CUSHION AERUS Z
アレックス・ラニエ:ASTROX 99 PRO、AEROBITE、POWER CUSHION 65 Z